【14日目】雨男が自転車で日本縦断@三戸〜八戸
こんばんは、雨野ユータです。
今日で14日目ですね。
丸々2週間。
早いような遅いような。
もう八月も終わり。
今日で本州編完結です。
朝、4時20分起床。
まだ暗い。
テント張らないで寝たけど、蚊に刺されなくて良かった。
昨日は7時半に寝ました。めちゃくちゃ早寝。
真っ暗になるとすることがないんですよね。
パソコン開けるような場所じゃなかったし。
昔の人は暗くなったらこうやってすぐ寝てたんだろうなあ
今日は雨が降ります。
雨が降る前に八戸に行ってダラダラしようという魂胆。
天気予報をチェック。8時までは降らなさそう。タイムリミットは3時間。
急いで支度をする。
8/29 5:01 道の駅さんのへを出発
すぐ目の前にコンビニがあるのでそこで朝食を済ませ、さあ出発
「ザーーーーーーーー」
なんで降るの!!!!???
天気予報なんてあてにならないです。
嫌い。
カッパを着て山道を下る。
相変わらず路肩は悪く、走りづらい。
それに加え、雨で地面が滑りやすくブレーキもかかりにくい。
車が通ると水がミストのようにかかる。
気が緩めない。
なので写真なんか当然撮れない。
とった写真がこれだけ
そうやって田舎道を通ったとき突然
言葉にできない不気味なサイレンが町中に鳴り響いた。
数分前に流れた6時の合図の音とは全然違う。
サイレンの後
「ア*+@・_*`+?_*`=〜0不審なものを+`*?警察か消防隊に連絡してください」
車の音にかき消され何を言っているか聞き取れない。サイレンが再び鳴る。
不安になり、一度止まり携帯をとりだす。
どうやら北朝鮮のミサイルが上空を通過したようだ。
あの音は国民保護サイレンらしい。この世の終わりの音のような気がした。
amazarashiの「カルマ」という曲の
「この街の上空をミサイルが飛んでいった」
という歌詞が頭に浮かんだ。
愛する娘が死んだことを知らずに「どうかあの娘を救ってくれ」っと祈るように叫ぶように歌った歌。(と自分は解釈している。)
あの曲を聴くと胸が締め付けられる。でも好きな歌。
怖いなと思った。
何より怖いと思ったのはこの音を聞いて周りの人はいつも通りに生活していること。
普通に車を走らせ、
普通に散歩をし、
普通に庭の植物に水をやっている。
何事もなかったかのようにいつも通り。
たぶん、本当の危機が来たとき、ほとんどの人は自覚なくその時を迎えて、なすすべがなくなるんだなって思った。
自分も含めて。
とにかく怖かった。
変な話終わり。先に進む。
目的地までもう少し。
速度は遅いが確実に近づく。
7:27 八戸到着
総走行距離:1303km
フェリーの出発は22時。
それまで時間があるため、コインランドリーで溜まりに溜まった洗濯物を洗濯する。
その後マクドナルドへ行き、こちらも溜まりに溜まったブログを書く。
充電もできるし便利です。
そのあとは近くにあるスーパー銭湯へ行く予定。
雨もちょうど降っていないので、お昼ご飯をマクドナルドで済ませて外へ
出た瞬間、雨が降りました…
この怒りの矛先をどこに向ければいいのかわからなかった…
銭湯ではまったりできました。
久しぶりのお風呂。
岩盤浴も良かった。
3時頃には済んでしまったので、北海道の予定を考えたり、置いてあった漫画を読んだりとダラダラ。
久しぶり、この感じ。
京都帰ったら思いっきりダラダラしてやろう。
6時頃に移動を開始。
フェリーターミナルへ向かいます。
ここへの道がややこしかった。
もちろん雨は降ってない時に出たけど途中で降った。
18:17 八戸港到着
フェリーでかい!!
松島で乗った遊覧船や田代島へ向かうために乗ったフェリーの何倍も大きい船でした。
ターミナルが小さく見えるよ
乗船受付は19時からだったので、ベンチで待機。
すると、突然元気なお兄さんに声をかけられた。
どうやら自転車で岡山から2週間でここまで来たらしい。
早い…
ということで、この旅二人目の自転車仲間に会いました。
名前は「ホリウチ」さん。
なんでも札幌で野球の試合が観たいと思い自転車できたらしい。
いやあ、勢いってすごいなあ
目的地が札幌なので、旅はもう終盤。
たまたま、札幌で泊まる予定のホテルが一緒なのでご飯を食べる約束をした。
楽しみ。
(自転車は遅いから置いてかれるだろうけど…)
方向が一緒の仲間がいると嬉しいですね。
動画撮影の協力もありがとうございました。
何はともあれ、本州編はこれにておしまい。
明日からは北海道編です。
最終章ですね。
札幌でしばらく滞在するか進むか迷い中。
ありがとうございました
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。